遮熱性外壁塗装がもたらす驚きの涼しさと省エネ効果とは?
2023/07/04
夏場の暑い日差しに悩める住宅地。エアコンの稼働時間が増え、電気代が跳ね上がってしまうこともしばしばです。そんな中、注目されているのが遮熱性外壁塗装です。従来の外壁塗装との違いや、どのような省エネ効果が得られるのか、ご紹介いたします。また、遮熱性外壁塗装によってもたらされる驚きの涼しさについてもお伝えします。今後の住宅選びやリフォームの際には、ぜひ参考にしてみてください。
目次
遮熱性外壁塗装がもたらす驚きの涼しさと省エネ効果とは?
外壁塗装は、建物の防水性を高めたり美観を保つために欠かせない作業ですが、近年ではそれだけでなく遮熱性を高めるという目的で行われることが増えています。遮熱性が高いと、夏場の直射日光による暑さを軽減することができ、冬場も断熱効果が高まるため、省エネ効果を期待できます。 遮熱性を高めた外壁塗装の仕組みとしては、塗料の色や成分が大きく関係しています。一般的な塗料は黒や茶色が多く、これらの色は太陽光線を吸収してしまいます。一方、遮熱性が高い塗料は白や明るめの色が多く、太陽光線を反射して吸収を抑えます。また、特殊な高分子樹脂を使用することで、熱をコントロールすることもできます。 遮熱性を高めることで、実際に涼しさを感じられるのかというと、はい、感じられます。一例として、遮熱性を高めた外壁塗装を施工した住宅に住む家族が、振り返ってみると「以前はエアコンが24時間稼働していた暑い夏も、今ではあまり使わなくても快適に過ごせるようになっています」と話してくれたことがありました。 また、遮熱性が高くなることで、熱の取り込みが少なくなるため、エアコンや暖房器具の使用頻度が減り、光熱費の節約につながる可能性があるということも覚えておきたいところです。 遮熱性の高い外壁塗装は、夏場の暑さ対策に加え、冬場の暖房効果の向上も期待できます。そのため、一年中快適に過ごしたいという方にはおすすめの塗装方法です。通常の外壁塗装と比較すると費用が高めになることがあるため、費用対効果を考える場合にも注意が必要ですが、省エネ効果が期待できることは間違いありません。